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産んではいけない! (新潮文庫)

産んではいけない! (新潮文庫)
楠木 ぽとす
産んではいけない! (新潮文庫)
定価: ¥ 500
販売価格: ¥ 500
人気ランキング: 170294位
おすすめ度:
発売日: 2004-12
発売元: 新潮社
発送可能時期: 通常3~5週間以内に発送
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しっかし、なんでこうウチの会社の社長はバカなのかね~~(-_-メ)。
あーゆう人間に下で働いてるのかと思うと自分の人生に意味を見いだす気も起こらなくなるね。

ま、こーゆう時は、楠木 ぽとすの本を読んで、心を落ち着けるに限るね。
今は「産んではいけない! (新潮文庫)」というのを読んでるとこなんだけど、ちょうど今の自分と同じような境遇のヤツが出てきて、なんだかシンパシーを覚えるね。

産んではいけない! (新潮文庫)・・・なんっつうタイトルなんで、最初は(個人的には)「あんま、パッとしないかな」とか思ってたんだけど、これ全然スゴイ!
もう、スイマセンでした!!!!って感じだね。産んではいけない! (新潮文庫) サイコーっす。

真実!
私もこれを読んで「自分が書いたんじゃ?」と錯覚しそうになった一人です。
育児は大変、そんなことは誰だって知っているけど、こんなにまで大変、そりゃもう血ヘドが出るほど大変、一歩間違えば死にたいぐらい大変・・・なんてことを誰も大きな声では言わないのは何故!?
と子供を産んで以来、真剣に疑問に思っている私としては、最初から最後まで「よくぞ言ってくれた!」の連続でした。

産んではいけない、というタイトルは半分ギャグのようなもので、著者が産んだことを後悔しているとか、本気で全ての女性に「産むな!」と言いたいわけではないと思います。
ただ、あまりにも過酷な育児の現実を、予め知った上で産むかどうか決めた方がいい・・・覚悟を決めて産んだ方がいい、というだけのことでしょう。
もし私が産む前にこの現実を腹の底から分かっていたら?
産むのをやめよう、とは思わなかったでしょう。でも、心の準備ができるまで、産む時期を10年かそれ以上、延ばしただろうなあ。

育児は辛い、ものすごくしんどい。でも子供はとてつもなく愛しい。
この辛さを、西原理恵子のように「こんな苦労が男にできるか」(うろ覚えですみません)と
明るく乗り越えて大きな愛でくるんでしまうか、
それともこの本のように愚痴と呪いの言葉を吐きながらもがき続けるか。
実際のところ、どちらも真実で、日によって2つの極を行ったり来たりしながら何とか乗り切っていくのが普通の人だろうと思います。
だからこの本を鵜呑みにして、育児を全く救いのない作業だと絶望する必要はないと思うのです。
ただ確実に、育児のダークサイドを、決して大袈裟でなく赤裸々に語った本だと思います。

これから子を産むか産まないかという女性だけでなく、個人的には育児と無縁に生きてきたオジサンたち、特に政治家に読ませたいなあ。




子供の有無・好き嫌いを問わず読んで欲しい! 少子化時代最高の傑作。
この本を最初に読んだとき、「これ、私が書いたのか??」と錯覚してしまうほど異論がなく、自分のような人間が他にも存在していた事にヘンに驚いてしまった。

著者は子供がいるとのことで、子供が嫌いかどうかはわからないが、こういう本が出ることで「子供嫌い」がもっとオープンに語れる社会ができればと思う。

妊娠出産というと朗らかなイメージで語られるのが普通だが、これを読めば、実際は妊娠=病気、大手術であることが改めてよく分かる。

著者の言葉を借りて、賢い女性の皆さんに一言。

「子供を産んではいけません!」

対象の難度についての疑惑
なんとも可愛らしいペンネームだ。一度聞いたら忘れられない。
これは、酒井順子のような出産経験の無い女性が「痛そうだからイヤ」といっているのではなくて、「あまりにもワリに合わないからやめたほうがいい」と後進に対する警告の形で書かれた本だ。
最近はどの母親も「想像以上の大変さ」だという。「思ったほどではなかった」という人に会ったことがない。
産むのも大変なら、産んだ後は想像を絶する地獄のような日々だという。もちろん私が実際に知っているのは、虐待などしていない母親であるにもかかわらず。
ちょっとまってよ。日本人は以前からずっと子育てなるものはしていたはずだけど。(うんと昔は、エラい人は他人に育てさせていたけれど)
少なくとも私たちの親世代は、そんなふうに思っていたのか?
すると、世話をする側が軟弱になったのか、対象の難度が上がったか、両方なのか、ということであろう。
個人的には、身内の子を見ていると、三浦展のいうように「紙オムツ」の影響が大きいと感じる。自分たちと比べてみても、今の子供は我慢に弱い。そして、子供の欲望をかきたてる装置がそこらじゅうにある。もともと我慢しにくいうえに、始終欲望を刺激されている。
ぽとすさんは、自分の子供の育児についてその大変さを語っているのだが、自分自身の子供時代と比べたら、どのような評価をしているのだろうか。意外にお母さん方は、これをしないようだ。彼女も一歩進めて、このことを書いてみたらどうか。
現在、「子育てが大変」という親に対しては、「それは親が軟弱になったから」というのがメジャーな回答とされている。メジャーな回答こそ、疑ってみる必要があるのに。

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