矢野 亮

定価: ¥ 1,890
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発売日: 1996-04
発売元: 地人書館
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水を飲むのが好きだ。
年々、一日あたりに水を飲む量が増えている。
矢野 亮の「帰ってきたカワセミ―都心での子育て プロポーズから巣立ちまで」が好きだ。眠い目をこすりつつ明け方近くまで読んで、今日は思いッきり遅刻した。だが、水と「帰ってきたカワセミ―都心での子育て プロポーズから巣立ちまで」は止められない。
遅刻したのに性懲りもなく、上司が見ていない隙を突いて水を飲み、「帰ってきたカワセミ―都心での子育て プロポーズから巣立ちまで」のページをめくる。
きのこの山とタケノコの里も好きだ。どちらかというとタケノコの里の方が若干、好き度は上だ。
今日は家に帰ったら、思う存分、タケノコの里を食べ、「帰ってきたカワセミ―都心での子育て プロポーズから巣立ちまで」を読みながら、水をガブ飲みしてやろうと思う。
はやく仕事終わらないかな~~・・・。
カワセミは見た目だけに非ず
この本の著者はカワセミを見たことでカワセミに取り付かれた。しかも,観察小屋を建てて,観察まで始めてしまった。著者は博物館などにお勤めの方なので,ある程度の素養はあっただろうが,大学の先生などプロの研究者ならともかく一般の人がここまでやったことは,感歎に値する。地道な研究の難しさと面白さはやった者にしか分からないと思うが,著者の場合はちゃんと仕事をする傍らで研究をされたので,本当に大変だったことが文章の端々から伝わる。もちろん,著者のカワセミに対する愛情や気遣いも感じられる一冊である。
この本には,その根気強い観察の賜物であるデータがふんだんに使われ,カワセミの貴重な生態情報を提供してくれる。とくに巣作りから子育てまでの雄と雌の見事なコンビネーションは,我々ヒトも頭が下がる。そのほかにも雛に与える餌のサイズや量の変化,プロポーズの仕方などの生態情報を読むにつけ,カワセミの魅力は見た目の美しさだけではないと思った。
カワセミの生態を知るにはとてもよい本です
膨大な時間をかけて都心で繁殖するカワセミの観察記録が記述されています。求愛、抱卵、育雛、巣立ちなどのデータも詳しくカワセミファンは必読の書と思います。
