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母親たちが語る有名(ブランド)私立校の真実―小学校から受験するケース、中学受験のケース

母親たちが語る有名(ブランド)私立校の真実―小学校から受験するケース、中学受験のケース
子育てと環境を考える会
母親たちが語る有名(ブランド)私立校の真実―小学校から受験するケース、中学受験のケース
定価: ¥ 1,680
販売価格:
人気ランキング: 302747位
おすすめ度:
発売日: 2003-01
発売元: 主婦の友社
発送可能時期:
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好きなものは好きでいいじゃないか!といきなり結論出してしまうのですが‥
母親たちが語る有名(ブランド)私立校の真実―小学校から受験するケース、中学受験のケースって読みました?結構すごいでしょ。いや凄いって言い方がいいのか悪いのか、わかりませんが、母親たちが語る有名(ブランド)私立校の真実―小学校から受験するケース、中学受験のケースの評価って私の場合どうも、こうなんていうか言葉にならんのです。

なので、冒頭のような結論を先に吐いちゃうのです。

母親たちが語る有名(ブランド)私立校の真実―小学校から受験するケース、中学受験のケースって好き嫌いで論じていいのかどうかわかりませんが、まあ個人的意見ですから許してやってくだされ。

でも、私は面白いと思うけどなあ。

ごく私的な意見かもしれないけれど、ちょっとしたところに「お!」と思うような発見があったり、

「へえ」と思うような一文があったり、著者の子育てと環境を考える会の力量が、そこここに現れています。

母親たちが語る有名(ブランド)私立校の真実―小学校から受験するケース、中学受験のケースはそんな部分もあったかと思うと、全体的に一本の筋もしっかり通っています。

そういう意味では、母親たちが語る有名(ブランド)私立校の真実―小学校から受験するケース、中学受験のケースはとてもバランスの取れた本なのじゃないかと思います。

だから、いい意味で失敗が無い本だと思ったりもします。こいつはオススメですよ。

すべての産業において料金と結果は呼応するとは限らない
私がいちばん腑に落ちなかったのは,

K ほんとうは,わが家がその学校を選び,学校もうちの子を引き受けた。それも高い授業料をとってね。それなら,ちゃんと責任をとるのがあたりまえでしょ? 入れてみたけど,うちの規格に合わないからお引き取りくださいなんて,無責任じゃない?

N 6年間あったのに放り出すというのなら,6年間子どもの教育をしてきたあなたの責任はどうしてくれるの?っていうことね。

K そう。高い「サービス料」に見合うサービスを要求するのは当然なのよ。学力がつかなかったのだって,学校が子どもの学ぶ意欲を引き出すような授業をしてこなかったからかもしれないじゃないの。(284頁)

という箇所。「高い『サービス料』に見合う[高い]サービスを要求するのは当然」と発言しているK=川合三沙子は,半分当たっていて,半分間違っている。当たっているのは,川合の論理そのままである。よい学校に費用がかかるのなら,そのよい学校の経費は受益者が負担しなければならない。

しかし,川井の言う「高いサービス」(=「意欲を引き出すような授業」)が提供されていなかったという証拠はない。「学校が子どもの学ぶ意欲を引き出すような授業をしてこなかったからかもしれない」と,この発言は断定の終助詞が用いられていない。他方,川井の言い立てる「学力がつかなかった」のは結果である。私立進学を考えて本書を購入した読者には本書の価値判断能力が結果として付与できたと言うつもりだろうか? (2255字)


真実、というより・・・
事例はある学校に子どもを通わせたある親のインタビューのみで構成されていて、
その内容の裏づけや学校の言い分はもちろん、真の当事者である子ども自身の気持ちにさえ言及していません。
そういう意味では「真実」と銘打つのはどうかな~、
せいぜい「現実」がいいとこではないかと思います。
つまり、「有名私立」に行ったからといってすべてがバラ色じゃないよという至極当たり前の現実。
実は、私が一番なるほど・・と思ったのは、
あとがきがわりの「取材を終えて私たちに見えてきたもの」です。
もしかして個々の事例は、このあとがきを書くための"オードブル"だったのかも・・・?!

私立学校を選ぶ「大いなるリスク」
小学校あるいは中学校から私立に子供を入学させた母親あるいは父親の体験談。
首都圏を中心に、全部で13校の学校体験が
1.私立に入れてよかった
2.不満はあるが、とりあえずガマンして現状維持
3.耐え切れずに転校
の3種類のケースにわけて掲載されています。
著書の前書きにも少し触れられていますが、
インタビューがあくまでも片親への単独インタビューのみで、
学校側の主張や当事者である子へのインタビュー、客観的に判断できるデータ、裏づけ等の提示は何もありませんので、
匿名で語られる内容を鵜呑みにするのはどうかと正直感じました。
また、学校名も「明治以降に創設され、小学校から大学まで擁する良家の子女を集めたA学園」というような書き方で、
私立学校に精通していらっしゃる方なら、「ピン」とくるのかもしれませんが、
うとい私が推測できたのは13校中3校だけでした。
従って、特定の学校の風聞を知りたい方には不適と思われますが、
最近の「私立至上主義」の風潮にかすみがちな、「私立を選ぶリスク」をとりあえず考えさせてくれる本ではあります。

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