サンドラ ヘフェリン

定価: ¥ 1,260
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発売日: 2002-07
発売元: PHP研究所
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ウチの父が昔よく読んでいた「サンドラ ヘフェリン」。当時は、こんなの何が面白いんだろうと思っていた。なかでも父が特に気に入っていたのが「生きる力をつけるドイツ流子育てのすすめ」というやつだったと記憶している。
今日、僕も試しに「生きる力をつけるドイツ流子育てのすすめ」を読んでみた。すると、父があれだけ「生きる力をつけるドイツ流子育てのすすめ」に夢中だったワケが少しだけわかったような気がする。
ここんとこ風が強い日が続いている。
来週末、寝台列車にでも乗って1人で小旅行に出かけようか。
僕はクローゼットの中のボストンバッグを引っ張り出した。
ちょっぴり反省…
娘を産んだ時は、子供の人格重視で子育てをしようとしていたのに…いつのまにか、あれはダメこれはダメ!!!のガミガミママになっていました。この本を読んで改めて子育てを考え直すきっかけとなったことに感謝しています。ドイツの教育システムが分かりやすく解説されており、子供が希望すれば留学も考えている我が家にとっては非常に関心を持てる内容でした。日本とドイツ両方の教育経験を持つ著者ならではですね。本人がおっしゃるように、決して専門家の本ではないので説得力に欠ける部分はあるかと思いますが、両国の教育を受けた子供の視点で書かれている所が面白いと思います。もっと娘の長所を伸ばしてあげられる子育てをし直そうと思っています。
自立した人間の育て方
筆者が日独両国で受けた教育の比較を通して、それぞれの長所、短所が語られています。
成熟した個人主義の国ドイツでは、人により考え方は違って当然であると考え、お互いにお互いを尊重しあいます。けれどもそれが、幼稚園では各々がいつでも自由に遊びを選択し、全員で同じ遊びを強制されることがないこと、学校時代の運動会でさえ個人の記録を測定することが目的で、一緒に競い合ったり応援しあったりすることもなく、成績優秀者への表彰も後日別々に呼び出されるだけという、徹底した個人主義的な教育によるものだとは、驚きでした。
特に、日本の若者が大人になりきれないのは、10代の個性の開花期に学校が子供達をがんじがらめに縛り付けるからだという指摘は、ずばり核心をついていると思います。ドイツの子供達が10代のはじめにすることを、日本では大学に入ってようやくすることができるようになるのですから。
筆者の言うとおり、どちらが一方的にいいとはいえないけれど、子どもを自立した人間に育てるためにはどうしたらよいか、子育てをする上で非常に参考になった1冊でした。
教育は学校で、躾は家庭では、全くそのとおり!
当たり前のことが、当たり前でなくなってしまった今の日本社会で、
もう一度基本に戻って考える必要を痛感させられました。
子供が問題を起こした時、日本では、必ず、学校の先生や校長先生、
ひいては、社会に責任を求めようとします。
親の役割、責任はどうなっているのでしょうか。
学校は、あくまで、学業を教えるところで、躾まで、学校におしつけようとする日本社会に対しての疑問が書かれています。
本当にそのとおりです。家庭で、勉強勉強と騒ぐ前に、まずは、
我が子の躾を、きちんとさせて欲しいと思いました。
