堀 和世

定価: ¥ 1,260
販売価格: ¥ 1,260
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発売日: 1999-07
発売元: 日新報道
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たまには実家に帰って両親に顔を見せてやろうかと思う。しかし、田舎というのは超退屈なのだ。本の2~3冊は持ってかないと間が持たない。今回の帰省では「親業崩壊―保育園の保母さん、幼稚園の先生108人の証言」を旅の友とすることにした。
JR上野駅から宇都宮線に乗る。幸い、上野発の列車なので席は座り放題だ。さっそく「親業崩壊―保育園の保母さん、幼稚園の先生108人の証言」を取り出し、本の中に没入するが、馬鹿な子供が私の周囲で嬌声をあげている。いや、嬌声などという生やさしいものではない。
ここは動物園か?と言いたくなるほどの野放しぶりだ。親が見ていない隙に「親業崩壊―保育園の保母さん、幼稚園の先生108人の証言」の表紙の角で奴らの眉間を思いっきりヒットしてやった。
極端な例の集まりだと思いたい・・・
・・・ぐらいとんでもない証言が多かったです。
家でおしめを変えてもらえないので、パンパンのおしめで保育園にくる子供、弁当を作るのが面倒くさいという理由で運動会を休ませる母親、お金を払っているのだからという理由で風邪を引いていても保育園に預けようとする母親・・・。
まあ、こういう具合でどんどん証言がでてくるのだ。まさに、でるわ、でるわ、という感じで。
せっかく生まれた子供をこのように粗末に扱う親がいる一方で、不妊に悩む夫婦が多い今の世の中の不条理を感じずにはいられませんでした。
読んだあとの爽快感は、はっきり言ってゼロなので星3つです。
